SQL Server 2017で可用性グループにDBを追加する際の備忘録
可用性グループの構築の仕方がなしにいきなりDBを追加する際の備忘録となってしまいました。おいおい可用性グループの構築の仕方も作成したいと思います。
■はじめに
Microsoft様のサイトに事前チェックリストがあるのでそれを見ればいいのですが、可用性グループに追加するときに躓いた点がありましたので忘れずに記録しておきます。
■既存の可用性グループにDBを追加する際の備忘録
とりあえず下記が大事です。
- 追加するデータベースのログレベルは「完全」となっていること
- 追加するデータベースの完全バックアップを取得していること
- 可用性グループを構成するノードすべてが正常な状態であること
- セカンダリレプリカのDBでは「RESTORE WITH NORECOVERY」でバックアップファイルからDBを復元し、
「可用性グループへの結合」を選択する。
ここまで終わってやっと可用性グループに追加でき状態が同期済みになりました。慣れるまで少し大変そうです。
■おわりに
運用時の制限はかかってしまうけれど、それ以上の効果があると期待しているので可用性グループを触って覚えるは継続していきたいと思います。記事の内容に誤りなどありましたら、コメントで教えて頂けると助かります。
■参考
下記ページに記載がありました。 *
可用性グループの前提条件、制限事項、推奨事項 - SQL Server Always On | Microsoft Docs